2008年6月10日火曜日

料理日記1 あと愚痴

ここのところ仕事があまり忙しくなく、定時で帰れることが多くなりました。
とは言っても平日に予定なんて積極的に作ろうとしてないせいもあってほとんどないし、面白そうなイベントがあってもちょっぴり都心から離れたところで働いているからか、どうにも足が向かない。
だいたい家に直帰してテレビを見たりインターネットを楽しんだり。
単純に30歳も半ばを過ぎてフットワークが重くなってきたのでしょうか。
つまんないなーとは思いつつも、家でのんびりするのもそんなに悪くないとは思う。

でも時間は自分が思うよりも過ぎていくスピードが速い。
今の自分は特に何のアウトプットもしていないので、そのことに対する焦りも否定できない。
仕事も先月くらいから格段に残業時間が減り、時間が出来たはいいが、収入が減るので今までの生活を見直さないといけないと思うと同時に未来への貯金のことも考える。
だけどこの生活ペースじゃ無理だ。

こんなときいろいろ考えても暗くなる一方。
でもみんな将来についてどう考えてるんだろう?
そもそもここで言う将来ってどこまで先の未来なんだろう。
僕は正直言って来年のことだって不安を感じるし、いつまでも今の仕事、そしてバンド活動を出来るとは思っていない。
まあ不安とは言っても漠然としたものでしかないけど、それが日常の生活を送る上でのモチベーションを上回るほどになるときがやってくるとそのときは結構こたえるよね。

どんなこともいつかは何らかの形で終わりを迎える時が来るし、それをわかって行動するのとしないのとではやっぱりその結果がはっきりと違ってくると思う。


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そんなことを思いながら明日のお弁当用に麻婆豆腐を作った。
お弁当用なので水分は少なめ。
見た目が悪いのはいつものことだけど、写真は載せません(笑)。
僕の超適当レシピを載せてみるので興味ある人はぜひチャレンジしてみてください。
このやり方だと調理開始して30分(早い人はもっとかな)から40分くらいで作れると思います。


材料(だいたい2〜3人前)
うちには大さじ小さじスプーンがない(笑)ので、ティースプーンで代用してます。
  • 豆腐 1丁
  • 生姜 2片
  • にんにく 2片
  • たまねぎ 1/2
  • にんじん 1/2
  • 塩 少々
  • こしょう お好みで
  • 豆板醤(なければ味噌) スプーン1杯
  • 粉末のこんぶだし スプーン3杯
  • 料理酒(なければ日本酒) 適量
  • ごま油 少々
  • 片栗粉 スプーン2杯くらい
  • ケチャップ 適量
  • 醤油 適量
こんなところですかね。
では調理開始〜。
料理あんまり得意じゃないけど時間もない社会人の皆さん(僕もその一人です(笑))は完成まで40分くらいを目標にがんばりましょう。
僕もがんばります。
火は基本的に中火から弱火です。
適宜微調整してください。
  1. 野菜類はすべてみじん切りにします。
    たまねぎとにんじんはなくてもいいですが、あったほうがベターです。
    余り物を使いましょう。

  2. 豆腐を適当な大きさに切ります。
    その後水切り、切った豆腐をザルに置く、もしくはレンジで2分ほどチンしましょう。
    レンジのときはラップしない方が豆腐の水分が飛びます。
    まあ僕は面倒くさかったり、忘れてたりで今回は水切りせずに適当に皿の上に置いたままにしてました(笑)が、水切りした方が食感が出ますよ。

  3. フライパンに油をしき、火をつけてみじん切りにしたにんにくと生姜を投入。
    このとき使う油は普通のサラダ油でいいです。
    中火で炒めていいにおいがしてきたらにんじんとたまねぎも入れます。
    塩とこしょうで味付けし、ある程度材料の色が変わってくるくらいに火が通ったら豆板醤を入れます。

  4. 粉末の昆布だしを溶いた水を入れます。
    今回はお弁当用に作っているので水分は少なめにしますが、用途や好みで臨機応変に対応してください。
    ちなみに水の量はおわんで1/3くらい。
    100ccくらいかな。
    お酒も適量--まあほんのちょっとかな--入れてください。
    入れすぎると水分が増えるし、かなり煮込まないとアルコールが飛ばないので注意。

  5. その後沸騰するまで煮込む。
    沸騰したらごま油をちょっぴり入れて風味をつけ、ケチャップで色を付ける。
    その後塩、こしょう、醤油で味を整える。
    まあこれに限りませんが、調味料はだいたい好みで量を調節してください。

  6. 豆腐を投入。
    これで一気に見た目が麻婆豆腐っぽくなってきた!
    その後豆腐に味をしみ込ませるよう煮込みます。
    3分くらいかな。

  7. ちょうどいい塩梅になってきたら片栗粉を水に溶き、弱火にして麻婆豆腐にまんべんなく入れていく。
    分量は片栗粉1:水2〜2.5くらい。
    一カ所に集中して入れたり、粉だけで入れるとそこだけだまになるので注意。
    とろみがついたら完成です。

    【補足】
    刻んだネギがあるとなおよいのですが、あいにくと今回は切らしていました。あれば適当に刻んでパラパラと振りかけて食べましょう。辛いのが好みの人はこしょう多めに、山椒があればなおよいですが、この機会に買ってもいいかも。あるいはにんにくと生姜を炒める段階で一緒に唐辛子を炒めてもいいですね。

梅雨に入ってだいぶじめっと、そして暑くなってきましたが、適度に辛いものを食べた方が整腸作用もあってこの季節の体調キープにはいいかもしれません。
時間もそんなにかからないと思うので、料理が得意でない人もぜひチャレンジしてみてください!


それじゃこの映像で今日は皆さんとお別れします。
悩んでるときによく聞く、見るデヴィッド・ボウイの "FIVE YEARS"。



 この映像は割と最近のライブのもののようで、オリジナルよりもキーが下がっていますが、年の功かこちらのほうがより深みがあって好きです。
こんな年の取り方したいです、というにはまだ早すぎるんだろうなと今の自分には言い聞かせておきます。
ではオヤスミ。

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