2010年6月21日月曜日

道場前夜

カレー道場出場してきました。
そのときの様子を僕の目線で簡単に綴っていこうと思います。


6月15日(火) カレー道場前日

カレーの仕込みを開始する。
今回はどんなカレーにするか、ずーっと悩みながらも、奇をてらったり、新しいことにチャレンジはせずに普段自分が作っている極々ベーシックなものにしようと決めていた…はずなんだけど、カレー道場前日になってやっぱりもうちょっとがんばってみたいと欲が出て来てしまい、あらためてどうするか考えてみる。
ベースとなる部分は付け焼き刃ではどうにもならないだろうから、具材か付け合わせ、ごはんに工夫を加えるなどの手法を思いつくが、前日月曜日に渋谷のラージ・マハールで食べたピーマンのじゃがいも詰めがおいしかったのがどうにも気になる。
そのまんまを作ったらあまりにもあからさま過ぎるので、自分なりに手を加えようとレシピをググってみたり、冷蔵庫の食材を確認してみたり。
そういえば今回はれんこんのカレーにするつもりでいくつか買っておいたんだけど、ピーマンに詰める中身をれんこんに変えて素揚げしてみたら意外といけるかも知れない!という考えに至るものの、実は僕揚げ物が全然得意じゃなくてこれってどうなんだろうとすごく不安でした。
でも最初から勝ち負けはどうでもいいと思っていたし、「新しいことにチャレンジしてこそカレー道場じゃないのか!」と実際のところカレー道場はそんなことはないとあとで知ることになるんですが、このときはそのように勝手に解釈して決行することにした。

肝心のベースとなるカレーの方は、たまねぎをフードプロセッサにかけたものににんにくとしょうがを加え、トマトの果実に更にトマトジュースと野菜ジュース、かぼちゃを加えてベースにした。
お店からは10人前を用意してくださいとのことだったけど、僕が行ったカレー道場は20人以上のお客さんが来ていたので、ちょっと多めに作ってみようと試みるも、20人前を作ったことがないので、ひたすら暗中模索。
たまねぎははじめ5玉を使ったけど、炒めていくうちにどうにも足らない予感がして更に2玉投入。
ある程度の色がついてきたところでトマトとトマトジュース、野菜ジュースとかぼちゃを加えて煮込んでいくことでとりあえずのベースは完成。
そして今回の具材はしめじ、えりんぎ、まいたけの3種のきのこ。
カレー道場当日「使ったきのこはしめじとえりんぎとえのき」と言ってしまったんですが、実際はえのきじゃなくてまいたけでした。
テンパり過ぎて嘘言ってしまいました。
ごめんなさい。

きのこ類を投入し、更に煮込む。
スパイス類は冷めてから入れようと思っていたので、今日のところはここで終了。

カレーを煮込んでいる間にれんこんをすりおろし、おからとまぜてピーマンに詰めるタネを作る。
実際に揚げるのは当日にしようと思っていたので、こちらも作業終了。

果たして鍋一つで足りるのだろうか、足りないよりは捨てる訳じゃないし、余った方がまだマシかなと鍋もう一つ分作ることを決めたはいいが、もう食材は使い切ってしまっているし、一応の完成を見たことで気持ちも一段落してしまったので、作業を切り上げ。
この段階で日付は変わり、16日(水)のおよそ午前0時。
24時間やっている近所の西友で足りない食材を買い込み、不安に包まれながらもここまで来たらやることをやるしかない!と自分に言い聞かせて就寝。

0 件のコメント: